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KPRC-6A(またはPRC-6AK)は、1970年代から韓国軍で使用された、アメリカ軍のAN/PRC-6(バナナ無線機)の韓国版改良モデルです。 概要と特徴 外観こそオリジナルのAN/PRC-6に似た「バナナ型」を維持していますが、中身は大幅に近代化されています。 回路設計の刷新: オリジナルの真空管回路ではなく、米軍の次世代型近距離無線機であるPRT-4(送信機)とPRR-9(受信機)の回路を1つの筐体に統合したような設計になっています。 多チャンネル化: 水晶(クリスタル)を交換することで2チャンネルの運用が可能です(米国版は1波固定)。 スケルチ方式: 送信時に150Hzのトーン信号を重畳する「トーンスケルチ」を採用しており、ノイズ耐性が向上しています。 主な仕様 周波数範囲: 47.0 〜 54.4 MHz(VHF-FM)。 送信出力: 約250 mW 〜 500 mW。 重量: 約1.7 kg(本体のみ、米国版の約2.7kgより軽量化されています)。 電源: オリジナルのBA-270/Uバッテリーではなく、より近代的な電源構成に対応しています(内部の電池ケースがPRR-9と共通の形状)。 画像提供:石橋 賢一 氏 |
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