The BC-348-L...
BC-348-Lは、第二次世界大戦中にアメリカ陸軍航空軍(USAAF)で採用された、最も有名な航空機用連絡受信機の一つです。
特にB-17、B-24、B-29などの大型爆撃機や、C-47輸送機に標準装備され、長距離通信の主力として活躍しました。
主な仕様と特徴
受信周波数: 200?500 kHz(長波・中波の一部)および 1.5?18 MHz(短波)の6バンド構成です。
初期モデル(B、C型)には長波帯がありませんでしたが、L型を含む以降のモデルで追加されました。
受信モード: AM(音声)および CW(電信)に対応しており、モールス信号の受信に不可欠なBFO(うなり発振器)とクリスタルフィルターを備えています。
電源: DC 24V?28V(航空機の機内電源)で動作します。
内部の回転式変圧器(ダイナモータ DM-28)で真空管用の高電圧を生成するため、稼働時には独特の回転音がします。
構造: 8本または9本の真空管を使用したシングルスーパーヘテロダイン方式で、堅牢なアルミ製筐体に収められています。